夜風のMixedReality

xRと出会って変わった人生と出会った技術を書き残すためのGeekなHoloRangerの居場所

SubstancePainterでポリゴンごとにマスクする

本日はSubstance 3D枠です。

本日はSubstancePainterでポリゴンごとにマスクを作成し、塗り分ける手法をまとめます。

〇SubstancePainterでポリゴンごとにマスクを作成する

①SubstancePainterにモデルをインポートします。

今回はベイクまで済ませました。

今回は筆者のオリジナルガンダムのモデルの胴体部のモデルを使用します。

胸部上面赤枠部に4つの突起パーツがあります。これはアンテナや放熱フィンのイメージのパーツですがこのパーツを例に紹介します。

②ベースのレイヤーを作成します。

③ターゲットのマテリアルを指定します。

今回は放熱の機能も持っているというイメージでアルミニウムのマテリアルを使用しました。

④作成したアルミニウムのレイヤーを右クリックして黒のマスクを作成します。

⑤レイヤーでマスクが選択されている状態であることを確認します。

ツールバーからポリゴン塗りつぶしのアイコンを選択します。

これによってビューポート上でポリゴンごとのワイヤフレームがオーバーレイ表示されます。

⑦ターゲットのポリゴン(今回の場合フィン状の突起物)をクリックして選択します。

これによってポリゴンごとにマスクが作成されます。

⑧2Dウィンドウでもクリックやドラッグによって複数ポリゴンを選択することができます。

以上でポリゴンごとにマスクを作成することができました。

通常マスクは頂点ペイントなどによるIDなどで作成するほうが簡単ですが、例えばこのポリゴンだけ雰囲気を変えたいといった場合などにピンポイントでマスクを作成できます。

今回の完成モデルは次のようになります。

本日は以上です。