本日はMaya枠です。
本日はMayaの標準機能を使用してリトポロジーを行います。
〇環境
・Windows11PC
・Maya2024
〇リトポロジーとは?
トポロジーとはジオメトリの中でのメッシュの並び方を指す言葉です。 ポリ割とも呼ばれ、モデルの用途によっては非常に重要な作業になります。
この用途の一例としてリグ入れとウェイトペイントを行い、モデルをアニメーションさせようとする際に、ボーンに沿って頂点が移動しジオメトリとしての形状が変わります。
トポロジーによってはこの際にメッシュの破断が発生し、特に人体モデルなどの関節部はジオメトリが重視されます。
また、スキャンしたモデルなどはトポロジーが整っていないことも多く、こういったモデルに対してもリトポロジーを行うことで拡張性やポリゴン数を最適にすることなどができます。
〇Mayaでリトポロジーを行う
今回は次のモデルを例として使用します。
このモデルはLumaAIを使用してスキャンしたモデルになります。
①ファイル→読み込み
からモデルを読み込みます。
②モデルのメッシュを確認します。
今回は前述のとおりスキャンしたモデルの為トポロジーが整っていないことが確認できます。
③モデリングモードであることを確認します。
④上部メッシュ
メニューからリトポロジー化
を選択します。
なお処理中はメモリーを食うためPCのスペックによっては時間がかかります。
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