先日MRTKv2ExaplesのMaterialGalleryのサンプルシーンを基にsliderでshaderの機能をHoloLens実機で確認できる機能を作りました。
Shaderはオブジェクト自体の見た目に直結しているためHoloLens実機で変化を確認できるこの機能は、ほかの開発者へもぜひ共有したいため、今回はMixedRealityToolKitのGitHubへ自分の変更を提供します。
といってもこのようなGitHubへの提供は初めてのため、前回からドキュメントを見て勉強しながら行っています。
前回の記事はこちら redhologerbera.hatenablog.com
〇MRTKのGitHubのfork
自分の変更をGitHubに提供するためにはまずGitHubのレポジトリを自分のリポジトリ内に複製する必要があります。この操作はフォーク(fork)と呼ばれます。
フォークしたリポジトリは自分の管理下にあるため、自由に変更を加え更新することができます。 まずはMRTKのGitHubリポジトリをフォークしていきます。
①以下のリンクからGitHubリポジトリへ飛ぶ
②右上部の[Fork]をクリックします。
③どこへForkするか聞かれるので自分のアカウントをクリックします。
④自分のリポジトリ内に複製(Fork)が完了します。
⑤[Clone or download]をクリックしコピーアイコンをクリック。
⑥PCのエクスプローラーから任意の場所にフォルダを作成してGitツールを起動(ここではGit Bashを使っています。)
⑦自分のローカル環境にclone
[MixedRealityToolkit-Unity]という名のフォルダが作られます。
⑧ブランチを切り替える
作業環境である自分のブランチを作成し、名前を付けます。
これまでの作業でようやく準備が整いました。
次回は自分自身の作成した機能を実装してプルリクエストを送ります。