夜風のMixedReality

xRと出会って変わった人生と出会った技術を書き残すためのGeekなHoloRangerの居場所

VRoid StudioとBlenderでオリジナルキャラクターを作る その② 体格と瞳のテクスチャの作成

本日はモデリング記事です。

 昨日VRoidStudioを更新したので早速新しいバージョンを使ってキャラクターを作成し、Blenderと合わせてオリジナルのキャラクターを作成します。

前回はキャラクターのイメージを膨らませ顔の造形を行いました。

redhologerbera.hatenablog.com

本日は体格の造形と瞳のテクスチャを作成します。

〇体格

[体格編集]タブを選択します。

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ここで顔編集同様パラメータを操作することで造形が行えます。

デフォルトのままではぽっちゃりとした印象を与えているので、ここでは顔周りを以下のように設定しました。

・[首を長く]=0.8

・[頭を細長く]=0.23

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これでシャープな印象を与えるようになりました。

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体格で編集した箇所は以上になります。

〇瞳テクスチャの作成

次に瞳のテクスチャを作成します。

全体的な流れとして、前回書いたプロフィールをイメージとして、顔→体→顔のパーツのテクスチャ→髪→服その他 という流れで作成すると最初のイメージからずれにくくなります。

●[顔編集]タブから[テクスチャ]タブを開き、[]から[デフォルト画像]を選択します。

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●[デフォルト画像]を右クリックし、[エクスポート]を選択してpng画像としてエクスポートします。

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これで下準備が終わりました。

ここからはペイント3Dを用いて瞳を作成します。

ペイント3Dに関して詳しい使い方等は以前記事にしています。

redhologerbera.hatenablog.com

redhologerbera.hatenablog.com

今回は事前にコンタクトレンズの広告からカラーコンタクトレンズの瞳のサンプル画像をベースにペイント3Dで瞳だけくりぬいて取り込んだVRoidStudioの瞳のテクスチャに重なるように配置しました。

実際のコンタクトレンズの画像を加工して使用しているためハイディテールなります。

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●VRoidStudioへ戻り[デフォルト画像]を右クリック[インポート]から作成した画像を選択します。

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以上で瞳のテクスチャが完成しました。